Lightning 2019年9月号の誌面に掲載された記事がWEB版でも公開されました。/ エアジョーダン1にエアフォース1、そしてダンク──。アメカジ世代なら誰もが一度は憧れた、ナイキのクラシックキックスを代表する3銘柄。今なお作り続けられるその名作たちの市場価値とはいかに? スニーカーショップ「S k i t」プレジデント鎌本勝茂さんにお聞きした。
1995年のスプリングモデルとして登場した「AIR MAX 2 LIGHT」は1994年にリリースされた「AIR MAX 2」の後継モデルとして誕生しました。ヒールのエアユニットには前作同様、部位によって空気圧の異なる"マルチ・チャンバーエア"を搭載、ユニット内の気圧は中心が5psiと柔らかく、外側は25psiと堅めに設定。当時はアスリートのパフォーマンスを高める1足として愛用されていました。今作は復刻で始めて登場したニューカラー。
NIKELABからリリースされた"パッチ"を採用した「AIR MAX 1 V SPECIAL」。アッパーはキャンバス素材で形成し、アメリカ軍のアーミージャケットをモチーフにして、インソールにはアメリカ合衆国の国旗が入ります。また"パッチ"の名の通り22種類のパッチが付属していて、シュータンやヒールサイドに自由にカスタムができます。グリーン(704901-300)、サンド(704901-200)、ブラック(704901-001)の3型が展開されました。
現行のワンスターとアッパーの素材感、ソールの高さなどが違い、トゥキャップに使うゴム素材も厚めになっていて、バルカナイズ製法のアウトソールも厚めに設計。さらにクッション性・通気性・防臭性に優れた高性能インソール「Ortholite(オーソライト)」社のインソールを採用するなどのアップデートを施していて履き心地が格段に向上しています。
1998年にロッククライミング用のシューズとして開発された「AIR OKWAHN」をタウンユース向けにアップデートした「OKWAHN 2」が2012年に登場。オリジナルのアッパーデザインを継承しながらミッドカット仕様になり、クッション性に優れたファイロン製のミッドソールを装着した「A.C.G.」モデルから6年ぶりに新色が登場。/525367-301