「AIR JORDAN 11」は1995-1996年シーズンに登場しました。デザインはティンカー・ハットフィールドです。ジョーダン本人から「フォーマルなイメージ」という提案があり、それまでレザーが一般的だったバスケットボールシューズのアッパーにパテントやナイロンメッシュを採用した革新的なモデルです。ファーストカラーのコンコルド、セカンドカラーのコロンビア、サードカラーのブルズカラーの3色に加え、オフコート用にデザインを変更したLOWカットが2色(ホワイトとブラック)発売されました。今作は"1994-1995 PLAYOFF"のカンファレンス セミファイナルのオーランド・マジック戦で着用された幻のPEモデルと同じ"45"がヒール入り、ジャンプマンロゴもオリジナルと同じ左右非対称となっています。これまで一般販売のされることがなかった幻のモデルです。さらにこの時の対戦相手オーランド・マジックのニック・アンダーソンが着用していた「AIR JORDAN 10 "ORLANDO"」も初めて復刻されました。